【おねしょ】【体験談】病院で相談すべき?小学2年生の場合

子育て

こんにちは!

今日は、小学2年生次男のおねしょがなかなか無くならず、私自身が悩んだ体験についてお話したいと思います。

我が家の次男は小学2年生の6月まで、週1回程度のおねしょがありました。

悩んだ結果、かかりつけの小児科で相談してみました。

まずは生活改善から試し、そこからピタッとおねしょがなくなりました…!

まだ、おねしょをしなくなって2ヵ月なので、完全に治ったとは言えないかもしれませんが…

私と同じように、子供のおねしょで悩んでいる方や、夜尿症を疑って受診をした方がいいか迷っている方もいると思います。

私が次男のおねしょとどう向き合ったのか、かかりつけの先生に相談したときのこと、などについて紹介したいと思います。

  • 次男とおねしょ
  • かかりつけ医に相談
  • その後
  • まとめ

次男とおねしょ

現在小学2年生の次男。

次男が昼間のおむつが不要になったのは3才の頃。

夜間のおむつは、年長になっても取れませんでした。

お兄ちゃんもお姉ちゃんもいつの間にか夜のおむつもとれたし、私自身「いつかとれる」という気で焦っていませんでした。

やがて、年長の夏頃、夜のおむつは卒業。

数か月ほどおねしょがなく、完全に卒業した、と思っていました。

それが…

年長の秋になって週に1回程度シーツまでのおねしょをするようになりました。

また、週2~3回下着が濡れる程度のおねしょもありました。

防水シーツを使ったり、夜間の水分を控えたり…

なんとなく対策っぽいことはしていましたが、状況は変わりません。

防水シーツも暑くて嫌がったり、寝相が悪く使わなくなりました。

朝はおはようと同時に、

「今日は大丈夫?ぬれてる?」

の確認から始まる朝。

おねしょをしていると溜息がでてしまう…

「大丈夫よ~気にしなくていいよ~」

と笑って流せる日なんてほぼなかったです。

がっつり布団もシーツも濡れている日は、イライラしました。

「お願いやから明日は濡らさんといて。」

と次男に無理難題を言うこともありました。

次男にプレッシャーを与えてしまっていました。

次男は、表向きは泣くことも、ふざけることもなく。

ただ「おもらしした」と教えてくれるかんじでした。

でも繊細な一面のある次男なので、私の表情や言動をみてたくさん傷つけていたな、と反省です。

また、夜は9時までに就寝することが目標でしたが、布団に入ってもなかなか寝付けず、10時頃まで夜更かしすることも多かったです…

私が日常生活を整えないと!という焦り、申し訳なさもありました。

小学2年生になっても状況は変わりませんでした。

変わったことと言えば…

おねしょパンツを使い始めたこと。

私の心の安寧のために…次男に使用をお願いしました。

入浴後、おねしょパンツか普通のパンツかは次男に選んでもらっていました。

「今日はいっぱいお茶飲んだから、おねしょパンツ」という風に、次男自身で考え、2~3日に1回程度おねしょパンツを使用いていました。

普通パンツの日に限って濡らすのですがね…。

でも、やっぱりスゴイ!おねしょパンツ!

下着が濡れる程度のおねしょはしっかりカバーされます。

がっつりおねしょした日でも、敷パットまでしか濡れていなかったり、後片づけが随分楽になりました。

おねしょパンツは、見た目は本当に普通のボクサータイプのパンツ。

給水部分が5層構造と分厚くなっており給水量は100ccでした。

履きたがらないかな、と心配しましたが、すぐに慣れ嫌がることはなかったです。

ただ、洗濯機で洗えないのが手間でした。

手洗いしたら、洗濯機の短時間脱水で対応しました。

あと、もう一つの難点…乾きにくい(泣)。

小学2年生の6月。

状況は変わらず、このままでは長いトンネルに入っているようで、突破口もなく。

私自身、滅入ってしまいました。

そこで、医療機関に相談することを決めました。

かかりつけ医に相談

そして小学2年生の6月、かかりつけの先生に相談してみることに。

次男は喘息で月に1回かかりつけを受診していました。

その際、おねしょについても相談してみることを次男に提案。

「うん、いいで」

とあっさり承諾してくれたのですが…

受診当日、

「先生になんて言う?」

「今日行くん?」

など気になっている様子でした。

「おねしょ、このままでいいのか、治療した方がいいか…先生に相談してみたいねん」

と言うと、次男も心を決めた様子でした。

毎月診察に通っている気心の知れた先生だったので、次男も嫌がることは無かったのかもしれません。

喘息の診察後、切り出してみました。

「実は先生、週に1回ほどおねしょがあるんです。下着が濡れる程度は週に2~3回です。」

すると先生は丁寧に答えてくれました。

ここで、びっくりしたことが…

診察室の戸が少し開いていたんですが、それに気が付いた次男。

立ち上がって、そっと自分で閉めに行ってました。

やっぱり聞かれたくないことだったんだな、と改めて思い、切なくも感じました…。

先生がお話ししてくれたことは、

「こちらにも20人程の患者さんが来られますよ。決して少なくないです。おねしょの回数、状況から夜尿症と言えると思います。

まずは生活習慣から見直します。

水分は夜6時以降、寝るまで200mlとします。

実際に測ってくださいね。

これを守ることで2割程の方が改善します。

治療に一番大事なのは、親子で治そう!と思っていること。

ただ、一番大事なのは治そう!という同じ思いを、親と子が持っていること。

そう思えた時が治療を始めるタイミングです。

パンフレットを渡すので読んでみてください。

また、いつでも相談に乗りますよ。」

と、こちらの反応も確認しながらゆっくり話してくれました。

受診後、次男に、

「水分は頑張って、飲みすぎんようにしよか。

ゆっくり考えよう。また、いつでも相談できるし。

お母さん、先生に相談して良かったわ。」

と、話しました。

次男もうなづき、

「飲んでいい分、コップに入れといてな。」

と前向きに受け止めた様子がみられました。

ずっと、次男と私で向き合い行き詰っていたことが、先生という第3者が入ってくれたことで、スッと心が楽になりました。

具体的な数字で示してくれたこと、治療のタイミングは自分たちの気持ちで決めていいこと。

ゆっくり向き合って話してくださった、かかりつけの先生に本当に助けられました。

その後

まず自宅で始めたことが、

・夜6時以降の水分摂取は200ml、コップに測って入れておく。

この1つだけでした。

それまで水分を控えるというのは、私が次男に「寝る前やし飲みすぎたらあかんよ。」

と言うだけで、控えた気になっていました。

これはあまり意味がなく、実際は思っているより多く飲んでしまってたな、と実感しました…

寝る前に喘息の薬も服用しているので、その分も次男自身で考えて飲むようになりました。

取り組みだして数日、1回下着が濡れるおねしょがありましたが、それ以降は全く!おねしょをしなくなりました。

まとめ

・水分は測って控える

・親か子どちらかが悩んでいるなら、かかりつけ医で相談を

小学2年生の次男のおねしょで悩んでしたことは、この二つでした。

私自身、親や友達にも、おねしょのことはずっと相談できませんでした。

正直に言うと、一度、友達に相談した時に「えぇ!?」という反応されてから、相談するのがこわくなっていました。

私と同じように、おねしょについて悩んでいる方、おねしょの対応が負担でイライラしてしまう…

その場合、専門家である病院の先生に相談するのが一番だと思います。

初めて家族以外に相談できたことで、とても心がスッキリしました。

次男にとっても、今まで自分と親以外でおねしょについて向き合ってくれた存在は初めて。

恥ずかしい気持ちもあったと思いますが、先生の言葉の全てを理解しなくとも安心できたのかな、と思います。

おねしょが完全に治った、とはまだ言えませんが、いつでも相談できる存在があることは大きな心の救いとなっています。

次男にプレッシャーを与えるのではなく、ゆっくり向き合っていこう、と共通の思いでいられることも良かったです

私の一体験ですが、同じ悩みを持つ方にとって、何か少しでも寄り添えたら嬉しく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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