中学生が塾に行かず偏差値を10以上アップさせた方法①

家庭学習

こんにちは!

今日は中学生の長男が勉強で取り組んだことについて話していきたいと思います。

  • 1年間で偏差値が10以上アップ!
  • 家庭で取り組むことを覚悟
  • リビング学習にチェンジ
  • 勉強の習慣化

1年間で偏差値が10以上アップ!

我が家の長男、現在中学2年生になりました。

1年前、初めての定期テストでは5教科の偏差値は48だった長男が…

2年生になって初めての春休み明けのテストで5教科の偏差値が59!

3教科の偏差値は60でした!

(写真は一部加工しています)

1年間で偏差値は10以上アップしたのです。

塾には通わず、自宅学習で頑張っています。

ドラマのような驚異的な学力アップ!というレベルの話ではないですし、

「勉強しろ」なんて一度も言ったことないです!

なんてことは全くないです!

「勉強しなさいよ」と言いまくってます…。

取り組んだことも日常生活のなかでプラスアルファ組み込む感じです。

実際、塾には通わずに、もう少し成績がアップしないかと悩んでいる方も多いと思います。

身近な話として、何か少しでも参考になればと思い、長男が1年間どう勉強に取り組んできたかについて振り返りたいと思います。

家庭で取り組むことを覚悟

先程も紹介したように、長男、最初の定期テストの結果は決して良いとは言えないものでした。

口には出しませんが、本人もショックな様子でした。

もともと集中力があるというタイプではなく、こちらの質問に対して返事も適当、話も聞いていないことが多いタイプです…。

初めての定期テストの結果を受けて、やっぱり塾に通った方がいいのでは…と本人に提案するも…

「行きたくない」「準備して行くのが面倒」と断固拒否!

家庭教師はどうだろう、と提案するも…

「部屋の掃除が無理、部屋に入られるのが嫌」と断固拒否!

確かに私も学生の頃、半ば強制的に塾に通っていましたが、自ら行きたい!という意思がないとモチベーションが保てず苦痛でした。

塾に行くだけで満足、という状態にならないよう、自宅である程度自分の力で取り組むことも大切だと思いました。

塾や家庭教師は本人が望んだときが始め時なんだと一旦あきらめ、家庭学習をどう取り組むべきか、考えました。

リビング学習にチェンジ

まず始めに、自室学習からリビング学習に変えてみました。

長男の部屋は自宅の2階にあります。

小学校6年生から宿題は自分の部屋でするようになり、中学校に入学してからも宿題・勉強は自室で行っていました。

しかし、テスト前になってもベッドに漫画が散乱、机はプリントと教科書でぐちゃぐちゃ。

とても勉強に取り組む環境ではなかったです。

向き・不向きもあると思うのですが、長男は私と同じダラダラタイプ。

遊びと勉強の切替えが苦手なので、学習はリビングで、自分の部屋では思いっきりくつろぐ、と空間を分けることで、切り替えがしやすくなりました。

しかし、勉強はリビングでするから自分の部屋は荒れ放題でいい!なんてことはありません。

物置に眠っていたメタルラックを使って、漫画・教科書類・衣服も収納し、できるだけ簡単に整理整頓できる収納を設置しました。

それからは部屋が荒れ放題、ということはなくなりました。

あと、これはしょうがないことですが、リビングが散らかります…。

明日の準備は自分の部屋でしてもらうので、勉強が終われば全て2階に持って行ってくれるのですが、大きなリュックとサブバッグがゴールデンタイムのリビングを占拠し続けます…。

でもそこはリビング学習を決めた以上、黙認するしかありません。

勉強の習慣化

次に意識したのが、勉強の習慣化です。

運動にしても家事にしても習慣化すると強いですよね。

習慣化してしまえば、やるものであって、面倒という思いをそもそも沸かせない!

大人になっても勉強って大事ですよね。

同じ仕事をしていても日々の学ぶ姿勢は大事ですし、違う仕事や道に進もうと思った時、勉強できる姿勢がすぐに整えられることは、大きな原動力になります。

習慣化する為には時間もだいたい決めてルーティーン化させた方がいいと思いました。

部活から帰ってきて、食事を終えるとだいたい18時半から19時。

そこから入浴、ゆっくりタイム。

20時~ 宿題にとりかかります。

21時~ 勉強を始めます。

22時~ スマホ時間(スマホタイム)

22時半就寝

日によってばらつきや順序は変わりますが、平日はだいたいこのルーティーンで過ごしています。

休日はもっとスマホ時間も多いです。

アメとムチ、というやつでしょうか…やはり楽しみがないと長男、集中しませんね。

また次回も偏差値アップの為に取り組んだことについて綴っていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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