中学生が塾に行かず偏差値を10以上アップさせた方法③

家庭学習

こんにちは!

前回までは、長男の自宅勉強法で取り組んだことについてお話させていただきました。

その中で親としてどう関わるべきか、失敗や試行錯誤したことについてお話ししたいと思います。

中学生が塾に行かず偏差値を10以上アップさせた方法①はこちら

中学生が塾に行かず偏差値を10以上アップさせた方法②はこちら

  • 親は出しゃばらない!サポートするのみ!
  • 勉強スイッチの一声

親は出しゃばらない!サポートするのみ!

中学校の最初の定期テストで偏差値40台。

このままでは落ちこぼれて、せっかくの中学校も楽しめなくなるのではないかと心配でした。

とりあえず教科書ワークを購入してリビング学習を始めた頃。

親も一緒に頑張ればいいのだ!と私も一緒になって勉強していました。

私自身、中学校まではそこそこ勉強ができたタイプ。

ですが、やらされている感で勉強が楽しいとは思えなかったです。

長男と一緒に勉強する中で、学生時代には感じられなかった、学ぶ=楽しい、という感覚が味わえることもありました。

長男がわからない問題を一緒に調べ、解けた時は本当に嬉しかったです。

でも私の悪いところが…

長男が問題を間違えると、

「これ前にも解いた問題やで、間違ってる」

「なんでできてないん、授業ちゃんと聞いてる?」

といった具合に言葉をぶつけてしまうのです。

長男も思春期。

そんなこと言われてイライラしないはずもありません。

二人で言い合いになって…自己嫌悪です。

子育て本などには、親はサポートに徹して勉強に関して口出ししないのが一番!と書かれていることも多いです。

私がやってることは、ほぼ自己満足だな、と気付きました。

長男を否定するような言葉は長男を追い詰めることにしかなりません。

本当に反省しました。

そこから切り替えて、私は私で長男が勉強している時間は、家計簿や日記をつけたり家事をしたり。

長男の宿題が終わり、勉強をし始める頃に夫も帰宅するので、あとは夫に任せて私は弟の寝かしつけに行ったり。

私は私で他に集中し、過ごすようにしました。

私もダラダラ過ごすより、良い時間になっているなと思います。

時々、

「頑張ってるね」

とココアやフルーツをそっと持って行く。

それで十分。

長男も嬉しそうです。

勉強スイッチの一声

ただ、勉強へのスイッチは長男は自分で入れるのは難しいようで…

「そろそろ時間~テレビ消すよ」

「あと10分したら今日も頑張るよー」

「早く終わったらスマホタイム長くなるよ」

など勉強スイッチが入りやすいような声掛けは毎日続けています。

頭ごなしに「勉強しなさい」はマイナスの気持ちから入ってしまい長男には逆効果。

でも、お互いイライラしているときは、

私「勉強しーよ!

長男「ぅわぁかっとるわ!!

…言い合いです。

言い方には気を付けないと、ですね。

勉強に取り掛かりさえすれば、長男自身で頑張っています。

以前は本当に集中して取り組むことが難しかった長男。

進研ゼミにしてからは集中して取り組めているな、と感じます。

問題を解くたびに正解・不正解が分かり、解説もチェックできるところが長男には合っているようです。

リズムを崩すことなく次々レッスンに取り組めている感じです。

また、進研ゼミでは、登録した保護者のメールアドレスに勉強の取組み状況について、メールが届きます。

教科ごとに、取り組みレッスン数、クリアしたレッスン数、目標レッスン数が一目で確認できるのですが、これが本当に良いです!

「昨日5レッスンもしてる!頑張ったやん!」

「英語と数学のレッスン数があと一息!」

など長男の頑張りを把握しやすく、伝えることができます。

テストの結果だけではなく、日々の頑張り、過程に関心が湧きます。

長男との関係性で良いサイクルが生まれているように思います。

これからも長男の日々の頑張りを大切に、親としてサポートしていきたいと思います。

最後に…

先日、日記に記していた、いつかのメモです⇓

ドラマ、【ドラゴン桜】で紹介されていた東大合格必勝法~家庭の10か条~です!

全ては…無理ですが。

これを見ていると、東大という目標は置いておいて…

決して、塾に通う・勉強することだけが、成績アップにつながるのではないかも、と思わせてくれます。

今回、長男との関わりを振返ってみて、成績アップすることだけでなく、本来は家庭で子供たちと十分なコミュニケーションをとれること。

それが親として一番の望んでいる事なのかな、とも感じます。

これからも、うまくいかないこと、迷うこと色々あると思いますが、親として何ができるのか…

子供たちが、色んな面で、自身で立ち向かえるように、サポートしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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